ヒメニウムが足りない

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スピットファイアキット達レビュー Mk.Ⅸ~

ajimnojintaizikken.hatenablog.com

前回の都筑もとい続きです

 

 

Mk.Ⅸ

機体の見分け方~プロペラが4枚になった(Mk.ⅥはMk.Ⅴベースでプロペラ4枚なので注意)

排気管が片側6本になった

過給器が二段二速仕様に進化、高高度性能爆上げ

その結果若干機首が伸びた(過給器を積むため)

翼下面のラジエータが1つから2つに

水滴風防型が現れ始める

まめちしき:Mk.ⅩⅥはエンジンがアメリカ製になった以外Mk.Ⅸと同一です 型番が違う理由は同じエンジンでも生産国によってパーツの規格が違うので、混同を避けるため

このあたりまでがMk.Ⅰの原型を留めているバージョン

これ以降は魔改造が進んでいく

 

1/144

・エデュアルド

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1/32を出せば主流サイズ制覇となるエデュアルド

評判の良い1/72や1/48の出来の通り、1/144もかなりの好キット

SWEETと違って深めのモールドで塗装後もスジボリが埋まりにくい

フィレット部の合せ目がそのままだと割と目立つこと、プロペラがやたら折れること(これは自分の不注意が原因)以外は文句なし

長所:精密なモールド、地味にこのスケールの近代的なキットとしては唯一無二

様々なバリエーション展開

短所:フィレットの合せ目が消さないと目立つ

 1/72

 ・エアフィックス

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エアフィックスが中国で金型を作っていた頃に出てきたキット

Bf109G型なんかもそうだけど悪くはないが良くもないといった感じのキットが多い

このキットもそんな感じで機首周りの雰囲気等悪くはないが同社のMk.Ⅰほど気合の入った感じでもなくそこそこのキット 俺は好き

ただパーツ数が控えめで作りやすいのが美点 サクッと形になる

デカールは例によってカルトグラフだし安いのでデカールが終わったハセガワ等のMk.9のデカール取りとしても優秀かもしれない

長所:機首のボリューム感が○

パーツ数が少なめで作りやすい

安い

デカールがキレイ

短所:プロポーションはそれなり

 

・ハセガ

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未完成

後述エデュアルドが出るまでは決定版だったと思われるキット

カッチリしたモールドとプロポーションはエアフィックス以上

しかし実機と異なる形状のコクピット、バリエーション展開を見据えたごちゃごちゃしたランナーが制作意欲を削ってくる

機首の位置決めが曖昧なので下手すると機首の接着が豪快にずれ、大量のパテが必要になることも(2回やった)

長所:合いがいい

たぶんプロポーションは良い

短所:中古だとデカールは大体黄ばんでる

ごちゃごちゃ枝分かれして美しくないランナー

 コクピットの再現度はイマイチ

 

・エデュアルド

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未完成

おそらく今のMk.Ⅸキットの決定版

繊細なリベット表現、シャープなモールド等間違いのない出来

本家からディテールアップパーツも多数発売されており、使い勝手もバッチリ

しかし過剰なパーツ分割は作る人を選びそう

個人的な意見を申し上げると、機首上部パーツの分割はやりすぎ

せっかく合せ目消しの手間が省ける所なのにむしろ小さいパーツの合せ目消しの手間が増えてしまう

これだけパーツを分割しておいてフラップが分割されていないというのもなんとなく納得がいかない

長所:豊富かつキレのあるモールド

正確なプロポーション

短所:パーツ分割が多い

リベット表現は好き嫌いが別れるかも

 

1/48

・ハセガ

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未完成

痛機シリーズにもスピットファイアが登場

タミヤ等と比べてヌルさのあったMk.Ⅴから一転しキレのあるモールドを手に入れた

1/72ではそっけなかったコックピットも豪華かつ後ハメ可能な形状に

コクピットも1/72はなんだったのかと言いたくなるような組みやすく実機っぽい形状

ただこちらもなぜか機首の接着時に段差が出来ることがある(1回やった)

デカール問題は例によってあるとはいえデカいMk.Ⅸを作りたければこれでいいんじゃないかな

長所:プロポーションが○

組みやすい

短所:上手く作らないと機首に段差が

中古品のデカールは例によって黄ばんでいるものが多い

 

・ICM

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未完成

割と前からあるキットでエンジン付き

そのためエンジンカウル周りは結構分割されている

自分が手に入れた個体は(古い中古キットだったこともあるかも)離型剤でヌルヌルだったので洗浄は必要そう

かなり分割が細かく、形にするのは時間がかかるかもしれない…

ちなみに添付URLの画像(商品画像の3枚目)だと翼端部品が豊富についていますが、中古キット等で古いものだとこの辺がごっそりなくなって完成に必要な最低限のパーツしかない場合もあるので部品取りに…と考えている人は要注意

長所:エンジンつき

短所:部品分割の細かさ

それによる組み立ての難易度

  

・アリイ(オオタキ)

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未完成

古くて安い そんなキット

厳密にはMk.Ⅷですがパット見一緒なので気にしなくてよろしいと思う

プロペラの組み立てが特徴的なので素直に作ると胴体接着後にプロペラを取り外し出来ない

一応凹彫りだしとにかく安いのでとりあえずコレクションとして並べたい場合は部品数も少なめなのでオススメ

プロポーションはまあそれなりです ペガサスホビーのMk.1よりはまともかな

長所:安い

安い

安い

短所:古いのでプロポーションはそこそこ

今市場に出ているキットはアリイ製なので金型メンテの怪しさ起因の部品傷のリスク

 

・イタレリ

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タミヤのアウトレットで6割引きとかになっているやつ

イタレリスタンダードな梨地モールドとそれなりの合いとややヌルめのスジボリ

なぜか排気管パーツが2つ入っている 確かに片一方のパーツは整形不良気味だったりする

デカールはカルトグラフ製でエアフィックスっぽい艶なしのデカール しかしアウトレット品で長期在庫だったからなのかはわからないが黒線(所謂フムナライン)が切れたり割れたりする そもそも説明書の黒線が間違ってたり割りと適当

デカールもカルトグラフ製とは言え透けるのでちゃんと作る場合インベイジョンストライプは塗装推奨

デカールの種類は豊富で色々なバージョンに出来る 箱絵のピンクな偵察機仕様も作れるぞ!ただし偵察機仕様の胴体カメラはデカール表現なので期待しすぎると泣く

自分が作ったこのキットは主翼と足の接着ダボが短いのか組み立てが悪いのか最終的に自立しなくなりました 要注意

長所:比較的安い

デカールが豊富

短所:モールドはヌルめ

足の接着ダボが短めなので適当に作ると自立しなくなる

 

グリフォン組

以下からエンジンがグリフォンに変わったスピットファイアをご紹介

機体の見分け方~機首の一部が盛り上がっている

プロペラの回転方向が逆に

ラジエータの巨大化

プロペラの枚数もドンドン増える、最初は4枚だったが最終的には2重反転6枚に

Mk.20以降はイギリス人も面倒になったのか番号がローマ数字から算用数字に変わる

 

1/72

 ・エアフィックス Mk.ⅩⅨ

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Mk.9同様中華フィックス時代のキット 生産は中国だったりインドだったり不明だったり

今再販されているもの(銀色の機体の箱絵、妙に箱絵の画質が悪い)は箱に生産国が書いてないので本当に不明

キットの出来としては割と良好 少ない部品数でそれらしいプロポーションを実現

インド生産時代は他のエアフィックス製品と比べて離型剤が強い感じなので組み立て前に洗浄することを推奨します

長所:部品数は少なく組み立てやすい

塗装もほぼ単色で楽

短所:最近再販されたものは箱絵が不鮮明

 

・エアフィックス Mk.22

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未完成

これはMk.ⅠⅨと違ってインド時代の新規金型キット

主翼が新規設計になっているので今までのスピットファイアとは別物

胴体下部くらいしか元の面影がない

機種のふくらみにパーティングラインがあることを注意すれば後は問題ないんじゃないでしょうか

Mk.Ⅰの頃と違ってモールドは細め 筆塗りで作ると埋まるかも

長所:安め

カルトグラフデカール

エアフィックスとしてはシャープなモールド

短所:コクピット周りの大きさに余裕がないので上手く作らないと胴体に隙間があく

 

・アカデミー Mk.ⅩⅣ

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未完成

安めでモールドもシャープな好キット

主脚展開状態だと主脚カバーの一部を切り取るよう指示があるので忘れないこと(忘れました)

プロペラが全部分割されているのは少々めんどくさいかもしれない 枚数も増えてきたし…

アカデミーということでデカールの問題もあるが、ホーカー・タイフーンと抱き合わせになっているノルマンディー上陸作戦記念バージョンがあり、そちらはカルトグラフ製のデカールなので心配な方はそちらをどうぞ

長所:安い

シャープなモールド、組みやすい

短所:プロペラがバラバラ

デカールの質はよくないかも

 

 ・レガト シーファイアMk.46

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未完成

ヤバイ

至るところにヒケ スピナーにまでヒケ

合わせは絶望的

簡易インジェクションでも良くない部類のキットなので自分でなんとかできる人以外にはおすすめできない

長所:題材は面白い

デカールはたぶん良い

短所:キットそのもののほぼすべて

 

・フジミ Mk.ⅩⅣ/ⅩⅨ

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未完成

Mk.ⅩⅣとMk.ⅩⅨのコンパチキット

なのでコクピットより後ろの胴体上部はパーツの接着が必要 ということで合せ目が出来る 少々面倒ですね

機首の膨らみは別パーツ表現 合せ目を消すという観点から言えば楽かも

モールドはフジミスタンダードな浅め薄め、筆塗りなら埋まるでしょうね

合いもそこそこでなんというかフジミらしいキットです

プロペラはバラバラです

長所:国産なので入手性がいい

選べる2タイプ

胴体カメラ窓はクリアパーツ

短所:モールドが浅い

プロペラがバラバラ

合わせはイマイチ

中古だとハセガワ並に黄ばんでいる率の高いデカール

1/48

・ドイツレベル Mk.ⅩⅤ

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未完成

エデュアルドかもしれない 古い方の(そんなものがあるのかは断定できないが)

某店で見たエデュアルドMk.5cとよく似たランナーとパーツ構成だったもので

箱絵がカッコいいですよね 箱絵のためだけでも買う理由になる

中身は出来の良い簡易インジェクションと言った感じで余計古いエデュアルドっぽさがある

長所:箱絵がカッコいい

デカールはレベルスタンダードで高品質

短所:キットそのものは簡易インジェクション的で組みやすい部類ではない

 

・エアフィックス Mk.ⅩⅡ

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未完成

持ってるだけで組み立てにすら入っていないのでランナーを見た感じでの感想

フラップが別パーツなのが外見に表情を付けやすそうで○

プロポーション等は中国製というところでちょっと微妙そうかなと言った感じ

長所:フラップが別パーツ

短所:不明

 

以上スピットファイアのキットの簡易なご紹介でした

参考にしていただければ幸いです