正式名称：ブタ野郎とネオナチとペドフィリア
ということで6月15日公開（プリズマイリヤは14日ですが）の映画三本見てきたので感想を述べます
あと筆者の対象作品に対する立ち位置ってものも書くよ 冷静に考えたらほぼ立ち位置から感想が変わってなかったからね
ネタバレ注意！！！
伏線
・青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない
点数：120点
立ち位置：地上波放送のアニメは大変楽しんで見ていた 東山奈央を除けば 聖地巡礼も行ってる 結局湘南台の図書館行ってないな…
感想：
あっこれクオリディアコードだな（雑なレッテル貼り）
こういう小難しい系ラノベアニメ好き
葬式描写が挟まるアニメは良作の法則 まどマギとかクオリディア・コードとか
ふたばちゃんがかわいい ふたばちゃんには見せ場がたくさんあるのでファンの方は是非に
東山奈央もまああんまり気にならなかった 見せ場があるからかもしれないが 持つべきものは尻を蹴りあった友
紆余曲折あるけど結局の所全部丸く収まって続編も作れそうな感じでみんなハッピー イエーイやったね。
クリスマスに雪が降るのは東京ゴッドファーザーズの世界だけだと思ってた ご都合主義〜
さくたくんもまいさんももう一生仲良くやっとれと言いたくなるような仲睦まじさ いいな～羨ましいな～ でもあれくらい甲斐性ないと無理だろうな～羨ましいな～
しょうこさんも良かった まさに正妻の風格 すげー魅力的
出る人物全員魅力的で素晴らしいと思う 地上波時代からそうだったけど非常に厚みのあるキャラクター描写だった
某所で「全員が優しいアニメ」って評価を見た ポケ戦じゃん そういやあれもクリスマスのアニメだったな アル泣くなよ！またすぐ戦争は始まるって！
結局心臓ドナーを募集してます！っていう意図が隠されてる感じするけどまあいいかな ああも気の毒なモノ見せられたらねぇ いっちょやったりますかって気持ちになるよねぇ
出来は作画もきれいだし（クオリディア・コードみたいな展開なのにね！）キャラごとに見せ場もあるし曇らせ展開も満載だしで花丸ですね
気になる所？中身が変わった（ネタバレ）妹ちゃんの見せ場があんまりなかったこととか、過去回想のよくわからんシーンがあった所とかですかね これは二回目みたら理解できたのでこの件は不問とする まあその辺は他のキャラに見せ場があるとかでカバー 妹ちゃんについては原作読めばきっとあるからこれも不問とする
夢万能説が気になる所はあるけどまあいいんじゃないか 作品をスポイルするほどではない
やっぱこういう主人公が曇る系のアニメ好きだな 露骨なヘイト買うキャラがいないってのも良ポイント 感情の無駄遣いをしなくて済むから精神的に楽
このイベントの時のWoTのアカウント、実装されてるほぼ全部の戦車に乗れる代物だったから面白かったんだよな ところでこのクリアファイル、配ってたのは北海道なのに背景がアキバ アクタスの仕事の適当さが良ーく分かる
・ガールズ＆パンツァー 最終章2
点数：-100点
立ち位置：アンチ。
感想：
何も面白くない。たかが50分に1年半かけてこれかよ
まず冗長な会話 とにかく会話がダラダラ長くテンポが削がれるし、会話の内容も気持ちが悪い
そして尺稼ぎ バンクやOPで尺を稼ぐ小賢しさ たった50分しか尺無いんですけどそんなちんたらやってる暇ないですよね？
作画 たかが犬っころが妙に作画がいい だから完成しないんだぞ
食い物 ああこれを今度は聖地化したいんですねっていう思考がスケスケ こういうステルスマーケティング手法は取り締まって欲しい
戦闘 ほぼ包囲しといて小銃で抜けるとまで称されたカミ車を倒せないとか何やってるんだろう 機銃掃射で倒せるじゃん こういう大人の事情しか感じない展開のチャチさが最高にイラつく それにバレー部のバカ 某所のゆっくり並の頭（3つ以上の数を数えられない）だとは思わなかった 作ってる方もそんな感じだから1年半掛かったんだろうな 饅頭らしくその辺の公園で野垂れ死ね
作戦も相手がバカであることを前提としていて小賢しいし敵をバカにしている リスペクトがなくてなにが戦車道だバカバカしい 単純に勝利を目指す勝負モノとしても間違っている 相手の油断と無知とミスが前提の作戦立ててるって言えばバカさ加減が伝わりますかね？
前々から思ってたけどキャラの属性過多も気になる キャラクターに深みを与えるには属性を付与することが一番だと考えている制作陣の浅い考えがスケスケ
ペラペラのキャラに属性だけベタベタ貼り付けられたキメラの完成ってわけだ
前から思ってたけどホントこのアニメって登場人物がバカとアホと間抜けしかいないんだよな 知性が感じられない 戦車がバカドカ言ってりゃ満足なのか？その程度の知能しかないのかお前らは このアニメを見て喜んでるお前に言ってるんだぞ こういう知性に欠けるアニメが業界を腐らせてるんだよな
3Dはさして進化していない 相変わらず重量感が足りない 自慢するほどの質ではない
藤村歩が出てたのは評価点 良かったな活動休止前に声撮ってて まあ次はないだろう こんなのが実質遺作とか考えたくもないのでガンダムとかにはまだ出ててほしい
曲 どうでもいいミリタリー曲とかクソどうでもいいし駄目なミュージカルみたいで気持ち悪い 使う場面も「こうすればオタクも喜ぶだろ？」という制作陣の気持ち悪いニヤケ顔が透けて見える
製作期間について 前述の通り劇場版でもないアニメのたった50分に1年半掛けている これは企業としてすでに終わってるとしか思えない 早く別会社に制作を移行すべき 最近は制作会社の変更も珍しいことではないし（はいふり（これも糞アニメだな）やこのすば（過大評価、映画化するほどの作品じゃない）も変わってる）、どうせならラブライブ終わって暇であろう日本サンライズ辺りに任せるべき というかさっさとアクタス潰れろ 好きな原作をここに制作されたらたまったもんじゃない
全体的にオタクくさいアニメだった 早口長文セリフもそのオタク臭さを助長する
そもそもね、せいぜい多少オタクのケがある程度の平均的な女性でしかない女性声優に、ミリタリーや自動車用語を喋らせることそのものに無理があると思うんだよ イントネーションはおかしいし使い所も違和感バリバリ
そういえば予告編上映がアニメばっかだったな 見透かされとるわい
※同じ映画館（チネチッタ）で見たブタ野郎もそうでした 映画館側の配慮ですね つまり作品とは無関係
総評としては−80点くらいの出来 さらに小賢しくもパンフを上下巻売りするセコさに免じて−20点追加 ということで−100点ですね おめでとう！
最後に一言 ハイル・ヒトラー！！！
良さそうな画像がなかったので赤い汁のラーメンでも お行儀悪いのは許して
・Fate/Kaleid liner Prisma☆Illya プリズマ☆ファンタズム
点数：90点
立ち位置：一応1期と4期は見てたけど可もなく不可もなくな印象 そんなに評価は高くない 他の映画も見てない
感想：
こういうのでいいんだよな 話はオムニバス形式でカットがコロコロ変わる感じ
ファンアニメとしては良くできてたと思う 俺そんなにファンじゃないけど
天丼の使いこなしとか割とうまく行ってたと思う 説明は若干くどいかな ガルパンほどじゃないが
尺は短め 登場人物の比率はイリヤにしろ美遊にしろ主役は少なめ 中田譲治が一番出張ってたんじゃないか説ある あと兄貴（キャラ名わからん アサシンだっけ？）
田中とか一瞬しか出てないし OPにいたのに 特に思い入れがあるわけでもないがなんとなく覚えてたので
りんちゃんさんかわいい バゼットさんかわいい 昔からこの2人は好きだった
思ったよりはロリコンアニメではなかった おっさんとおねえさんばっか出てくるからな
なので案外ロリコン向けのアニメではない FGOとかではなくFate/Kaleid linerファン向けといった印象 とか適当なことを言うべきではないな 大して知らんくせに
総論としてはうｎうｎこういうのでいいんだねぇうｎうｎって感じ 何事も普通が一番だよ
こんな感じでした 特に青春ブタ野郎はおすすめ 2回も見に行ったんだよ俺
ガルパンは憲法9条の元直ちに制作を中止すべき作品で、プリズマイリヤはファン向けとしては手堅い出来といった感じでしょうか
そんな感じで終わります ありがとやんした
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