ヒメニウムが足りない

色々やりたい

ゲームのチョロQシリーズの思い出

ピンクサーディンのCDが届きました

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適当に画像補正したらなんか色あじおかしいな

ピンクサーディンといえばチョロQHG2のラジオ なので自分のチョロQゲーへの思い出でも書きます 暇人ですね ニーアオートマタほしい

チョロQ(VER1.02)

実はだいぶ後になってプレイしたのが初代 コレが発売された頃はゲームをプレイ出来る年齢じゃなかったんですね

のちのちプレイしてみましたがしみじみいいゲームという趣 タムソフト製のチョロQとして、挙動等根幹の部分はすでに完成していた

むしろ2や3でできる裏技が通用しないので、より本格的なレースゲームという雰囲気になっていた エンジン音もエンジンパーツを変えると変わる芸コマっぷり

後のシリーズの定番となっている街要素がなかったり、コース数が程々だったりで少しボリュームは少ないが、他のシリーズ作のボリュームが多すぎると考えればいいのだよ

BGMはもしかしたらシリーズ通して一番良かったかもしれない とにかく元気のいいサウンド 個人的にはトンネルロードが好きですね PS時代はいろんなゲームの音楽が元気だった

更に音楽データがCD-DA方式で入っていて、ゲームのディスクをPCに入れれば取り込みが可能というお手軽さ 2以降はCD-DAじゃなくなってしまったので、初代のみの利点だね

 

結論としては初代にして基本システムを確立していて、続編からこっちにきても違和感なく入れるレベルで完成度が高いゲーム ほら普通のゲームって2とか3から入った後に1やったらUIが洗練されて無くて、動作が緩慢だったりして萎えたりするじゃないですか そういうのが無い 小粒ですがいいゲームです

 

チョロQ2

はい わたくしめが生まれて初めてプレイしたゲームです こうして幼少期をレースゲームと時々ドラクエで育ってきた結果レースゲーム以外全部で酔う残念な人間となりました

ゲーム的にはこれから自分の車で街の中を走り回れる、いわゆる街要素が爆誕しました

レース関係なく町中をウロウロできる、今風に言えばオープンワールドのハシリ

この頃は子供だったので親が進めてくれた最強データで暴走してばかりいた

その後ちゃんとプレイした感想としては、まず難しい ちょっとした裏技があり、へっぽこなエンジンでもタイヤが良ければそこそこの所までは戦えるようにはなったんだけど、敵の強さもインフレ気味に上がっていくので、エンジン強化しないとやってられない状態

挙動についてもコツを掴むまでどこ飛んでいくかわからないピーキーさがある 1ミスでトップから脱落というのもザラなので、習熟が必要 慣れれば割と余裕なんですが

コースについては数も増え、サイバーなコース(というか名前が「サイバー」)とか空中で立体交差するコースとか自由な感じになってきた ある条件を満たせば「旧コース」という名前で前作のコースの一部+筑波サーキットっぽいコースが開放されたりする

音楽は多少無難に振れた感じですがそれでも活発で陽気なBGMで楽しくなる

結論としてはいかにもチョロQって感じの元気なゲーム おすすめです 旧作へのつなぎもあったりしていい感じ

 

チョロQ3

タムソフト製チョロQ最後の作 ということもあり円熟の出来 昼夜の実装や街の名前がタウン→シティになったことによる都会化が進んだ 作品自体も完成度が上がった

整いすぎててあんまり言うことがない まず良いところとしてはグラフィックの向上がなされました タイヤがちゃんと○になってたり、ホイールを変えられるようになったり ボディの数も100個に増えたよ

それと昼夜の実装 昼と夜で街が全く違う姿を見せてくれます

難易度も2と比べて下がりました 下がった結果裏技を駆使すればノーマルエンジンでのクリアも可能に 自分もさっきクリアしました サーキットコースは大変だけどオフロードやテクニカルコースは敵が遅いので勝負出来る

ということでさっきさっくりクリアしてきたんですが、気がついたのが「プレイが快適極まりない」こと 何やっても動作が軽快なんですよ

ロードはロードであることをはっきりと明示してくれるし、時間も短い さらに言えば画面が暗転することが殆ど無い 常に何かしらの背景が表示されている

UIは操作するごとに小気味よい操作音を発しながらキビキビ動いてくれるしわかりやすい

BGMは2から更に小さくまとまった印象だがまだまだ元気 飛び抜けた曲はない印象だけど平均的に高い所にいるような感じ

 

チョロQ1、2から順当に内容をブラッシュアップしてきた内容で、ひじょーに完成度が高いです おすすめ! 

P.S 上から降ってくる岩とチョロQがトラウマです

 

チョロQワンダフォー

ワンダフォ?

今作は制作会社がタムソフトからE-gameに変更されました ということで今までのドリフト走法は全く通用しないぞ チョロQは主に3つの会社が作ってるんですが、全部挙動の方向性が違ってて面白い

そしてこの作品からちょっとしたシナリオが付く 今までは「とにかく優勝しまくってグランプリで優勝しる!」だけだったからね

そんなシナリオはこちら→グランプリに出るための優勝カップを壊しちゃった!過去に戻ってもう一回優勝カップを貰おう!

…まあいいんじゃない?レースゲームにシナリオなんて期待しちゃ駄目よ

先に悪いところから言おうか ボディ数が激減しました 100個→8個だったかな しかも最初に選んだ後は二度と変えられない

あと色も自由に変えられない 8個ある街のうち9個目(隠しマップ)にあるアイテムを取らないとペイントショップへの道を通れないんですね~面倒ですね~

それと妙にFPSが低い 人によっては酔うかもしれない うちのオカンはそれで酔ってました

店要素もなくなりました アイテムは宝箱から入手するかイベントをこなして入手します 金策を考えなくていいってことはメリットかもしれない

でも悪いところはそれくらいで、とってもいいゲームなんですよこれ E-gameだけにってなHAHAHA

まず街要素が一気に充実しました 現代だけで4マップあるんですが、とあるアイテムを使うと過去に移動することが出来るようになるので更に4マップ+隠し1マップ

つまり9マップに広がりました まあRPGとかなら大したことないんでしょうけどこれレースゲームですからね レースコースもマップとは別にあるんですからね?

街には家があり、宝箱があり、時々ミニゲームがあるので探検要素が充実、レースそっちのけで街を探索してしまう

街にしてもそれぞれ個性があって楽しい いわゆる貧民街の隣に都会派な街があるのが皮肉を感じる 街には住民もおり、それぞれのミニストーリーもあったりする

車の面では、今までどおりのエンジンやミッションパーツに加えて新しくエアロパーツやラダー、バリアブルウイングといったスペシャルパーツが追加された 当時はカスタマブルチョロQとかあったんでそっちに寄せてきた感じですね

 

結論としてはレースゲームから一皮むけて新しい方向性を見出してきた良作です おすすめ!

 

チョロQHG

ここからPS2です 制作会社もバーンハウスエフェクトという所に変わりました こちらはPS時代は「コンバットチョロQ」や「チョロQマリンQボート」を制作した会社

PS2初期の作品らしくイメージチェンジを図ったのか、おしゃれなOPが特徴的 しかも唄付き

ゲーム内容は原点回帰でただただレースを進めていく感じ つまり街要素はなし グランツーリスモを意識したのかライセンス取得のモードまである マンドクセ

レース面だとまずコースが長い 長過ぎると言ってもいい 1週3分かかるコースを5周しろ、タイヤ消費するから1周でピットインな!はやりすぎ 水上を走れるフロートや、コースの一部で空を飛べるグライダー等ギミックは豊富だが、パーツの付替え面倒くさいですよね

挙動面も微妙 タムソフトチョロQはドリフト命みたいなゲームだったし、ワンダフォーもドリフトはまあ出来なくはなかった

しかしこのゲームはタイヤのグリップの限界を超えた地点でアクセルを離すまで一切のコントロールが不可能になる これはいかがなものかと

ただスピンターンは容易 レースでの使いみちは一切ないが完走後とかにクルクル回るのは楽しい

BGMは珍しく有名人を起用している ディスガイアシリーズで有名な佐藤天平

しかし、1周3分近くかかるコースもあるのに1曲2分少々でループしてしまったり、ループ処理がなかったりでかなーり微妙な出来になってしまっている ループ処理自体はタムソフトチョロQも無いんだけど、あっちは1曲1曲が割と長い(3~4分以上)上レースが短い(大抵3分以内に終わる)のでまず滅多なことでは曲がループすることはなかったんですが…

曲自体の雰囲気もあんまりチョロQらしくなくて…わかりやすく言えばディスガイアっぽい感じ 音に今までのチョロQっぽい活気がないんですよね 単品で聴く分には悪くないんだけどね…

 

結論としては意欲作ではあるんだけど、何もかも噛み合ってない微妙なタイトルって感じでした  最高速度を上げるウィングやスポイラーパーツの色もボディ色関係なく銀色で噛み合ってないし…

 

チョロQHG2

個人的にチョロQの中で一番好きな作品ですね E-game制作

まずマップがべらぼうに広い PS2のゲームだと比較対象はGTASAかな…ってくらい広い まあ小規模メーカーが出したゲームですので、あそこまでの密度を期待されると困りますが

どこでも行ける系レースゲームといえばThe Crewとかありますけど、アレ以上にマップ上どこにでも行けるのがこのゲームの良いところ

城の天守閣に登ってシャチホコと愛し合う事もできるし、ロッキー山脈みたいな岩の上に乗る事もできる

海の中を泳ぐこともできるし、サンゴ礁になんか引っ張られるホラー体験も出来る

空を飛ぶことだって出来る ただずっとは無理 燃料が尽きるから

家から家に飛び移ることも出来る ついでに街の所々に写真やさんがあるからそこで写真も撮れる

目につく所はだいたい行けます 崖にへばりつくスパイダーマンごっこも出来るよ

レース面ではこの広大なマップの中を走っている一般車を仲間にして、チームとしてレースを戦うことが出来たりする ただグランツーリスモのB-specのように指示出しをすることはなく、気ままに走ってもらって勝った負けた音頭を踊る感じ 装備品はちゃんと良いものを装備させてあげようね!看板背負わせるだけじゃ駄目だよ!

コース数も結構あってよろしい 終盤はオンロードオフロード複合のコースが多くて、タイヤ選択がめんどくさくなってきますが、戦略要素だと思って我慢しましょう ビッグタイヤは便利だからいっぱい買っておこうね

絶賛ばかりでは中立性を保てないので悪いところも書いておこう

まず車の挙動 動き自体に問題はない ワンダフォー系統の挙動でチョロQを追っていた人であれば違和感なくプレイできる

しかし問題が2つある 1つはジャンプ ジャンプ中勝手に姿勢を水平にさせられるのと、段差などで車体の真ん中が地面に当たるようなことがあると、それだけで大きく跳ねる挙動を起こしてしまう

まあこれは気をつければギリギリなんとかなるレベルだがもう一つある

それは「加速時のチャタリング」 加速時にメーターが不規則に震え、加速が止まったり、場合によっては失速する現象 特にヘボなエンジンを使う序盤はこれに悩まされることになる

レースであればあまり気にならないこの挙動の痘痕も、オープンワールドの探検だと結構気になる要素になってしまう

次にグラフィック PS2としてもちょっとショボいかな?って感じ ただこのゲームは2002年製ですので、GTASAとかと比べてはいけない

ただ森が「垂直な厚みのある壁に森っぽいテクスチャを貼っただけ」なので、森の上を走るというようなことができてしまう なかなか言えないですよ「森の上を走る」って

 

結論としては傑作です 確かにグラフィックとかは少々しょっぱいですが、どこでも行けるオープンワールド系ゲームなんてPS2時代には数えるほどしかなかった 更にレースゲームとなると知ってるのは海外でのみ売られたテストドライブアンリミテッドくらい あれだってメインは箱とPCだ それに道路を外れると木が山程生えてて、それにぶつかったら一気に減速させられる たしかにリアルだが、それは本当に快適なオープンワールド生活といえるのだろうか?

対してチョロQHG2は道路外にそのような木はほぼ存在しないし、たとえ壁などに衝突してもジェットタービンを使えば一瞬でもとの速度に戻ることが出来る

更に、更にチョロQHG2にはゴキゲンな「日本語の」ラジオがある レースゲームでなくともGTAのような車に乗れるオープンワールドゲームは存在しているが、これらはどれも海外で制作されていて、結果当然のようにラジオは英語だ 英語ネイティブならともかく、そうでない小市民にとっては没入感を削ぐ要因の1つになるだろう

しかしこのゲームは日本語のラジオ放送を、2つも内蔵している(+インストゥルメンタル曲のみ流すチャンネルが1つある)、更に唄も収録されている

こんなゲーム他にないよ? おすすめです

海外だと、PS3アーカイブスでこのゲームの海外版「Road Trip Adventure」が配信されているようです 海外アカウントを取れるならもしかしたら一番カンタンなプレイ方法かもね

変更点は

・上記のチャタリングが改善

・ラジオが1つ減り、言語も英語に変更

のようです

www.twitch.tv

こちらがチョロQHG2のRTAの様子です 楽しい所だいたいスキップしちゃってる感はありますが、このゲームの自由さが伝わるかなと どうせネタバレして困るようなストーリーでもないし

みんなもバックで崖登ろう!

以下愚痴

最近のオープンワールド系レースゲームはアレをしろコレをしろガチャ回せエモートが手に入ったぞとか色々うるさい ただ高速をぶっ飛ばしたい時でも写真を撮れだの何だの喧しい

そういう時チョロQHG2の素朴さを思い出す 高速でラジオを流しながら300キロ弱でぶっ飛ばしている時に邪魔をするものはなにもない これほどゴキゲンな体験もないと思う

 

チョロQHG3

チョロQHG2を正当進化させたが、広大なマップは失われた という感じのゲーム 制作は引き続きE-game

前作のオープンワールドから、4つの街を行き来する形にシステムが変更された ワンダフォーの半分じゃん!ぶっちゃけ広さも1マップあたりワンダフォーの1.5倍くらいのサイズでしかないのでボリューム不足感があることは否めない

ギミックはすごく増えました 前作から引き続き登場するジェットタービンを始め、ジャンプ力を強化するプロペラ、水上を走れるようになるフロート、ジェット噴射を横にしてコーナリング性能を高めるサイドジェット等々大量に用意されていてカスタマイズの幅が豊富になった

しかし、こういう色々あるやつって大抵2つ3つしか使われず、他の装備は死に装備になるんですね

自分の体験談ですが、真面目に装備を揃えて苦戦している時気まぐれにやったミニゲームで手に入ったウィリーコイン(装備すると、自車がおもちゃの方のチョロQのように常時ウィリー状態になる)を装備したら、加速性能とハンドリングが大きく向上して、大抵のレースが楽勝になってしまった 更にウィリーコインを装備すると、上記の様々なギミック装備が装備できなくなるという本末転倒な話に

ミニゲームについても触れたい 今作では「ニコニコ堂」というミニゲーム屋があり、上記のギミック装備を使ったミニゲームを用意している

しかし、ここに金策要素を足してしまったことで、ただの金儲けの道具になってしまっている

特にサイドジェットを使ったミニゲームは1回30秒程度で1200G手に入るイベントで、これだけ繰り返しやっていればいくらでもお金が手に入ってしまう

結果最初に1,2戦レースをやった後サイドジェットのミニゲームを延々と進め、店売りの最強装備で無双するという味気ないプレイが簡単にできてしまう

色々微妙な所を言ってきたが評価点に戻ろう

挙動はHG2に比べてスムーズになった HG2にあった変なつっかかりやジャンプ時の挙動も改善され、ドリフトもしやすくなった

E-gameチョロQ伝統の燃料ゲージも廃止された ただしジェットタービンとサイドジェットには独立した燃料ゲージが残る 無限に使えたらゲームバランス崩壊するからね

ゲーム中でミュージックディスクを手に入れることが出来、自分のガレージで流すことが出来る ミュージックディスクの中身はピンクサーディン(HG2のラジオに入っていた唄の歌手)の曲で、全6種類 みんないい曲です 唄が下手くそとか言ったオカンゆるさんからな 三日後百倍だかん

結論としては、追加した要素はどれも少しピントがずれていて、失ったものをカバーしきれていない印象 悪いゲームではないんだけどね

というか前作が優秀すぎてそれに引っ張られている印象がある これがHG2だったら十分いいゲームなんですよ ただアレの後って考えると物足りないだけで

そういえばバックで崖登りはこっちだと出来ないと言うか、やる場所が殆ど無いです 残念 HG2にあった空を飛ぶ装備とかもないんで、町中でも忍者のように屋根から屋根へ!とかも難しいです うーん…

 

チョロQHG4

HGシリーズの集大成と言ってもいい…のかな? 制作はバーンハウスエフェクトに変更されました

このゲームの良いところはシナリオ レースゲームじゃここまで濃いシナリオはないでしょう R4リッジレーサーくらいかな

ライバルとの競争や新たな仲間との出会い、そして対立等ちゃんとキャラの立った連中によって生まれるストーリーは結構いいとこ行ってる

まあね このゲームは全編ひらがなテキストでお送りされるゲームだからね、そんな別に「レースゲームで世界一のシナリオ!」とかは言いませんけど、上の方だとは思ってますよ ところでなんでフォントがポップ体なのかって?このゲームも全編ポップ体でお送りされるからだよ!

まあいい レース面だ HGの多数のギミック装備は大半がHG4にも輸入された コース自体もだいぶ増えた印象 しかし相変わらず長い どこ走っても1周1分当たり前 タムソフト時代ならそんなにかかったら1レース2周にしてくれたのにって感じ

挙動はHG2、3ともHGとも異なるもの 車を滑らせすぎるとスピンしてタイムロスしてしまう このスピンする限界を探るのが熱い…のか?

このおかしな挙動の原因は、後述の新コンバットチョロQゲームエンジンを共有した結果です なぜか4輪の自動車が超信地旋回してしまったりする デバッグモード(ちょっとググったら出てくる裏技を使えば誰でも出せる)でデータの中身覗くとTankの文字があったりしますしね

更に戦車の事が忘れられなかったのか、最高のグリップのタイヤを履いていてもオンロードよりオフロードのほうがグリップ力が高い始末 お前それであくまのタイヤ名乗るのかよってくらいズルズル滑っていく(ただしスピンまでの限界は無限に近いほど高い)

街関係の面では、一応3つのマップが実装されたが、四角形の街に適当に家や店を配置してるだけなので、今までの作品にあった探検感はない チョロQ2よりない 

更に割とロードが長いんでね、町中の家を巡ったりするのがわりかし苦痛 特に後述の合成は家やカフェに繰り返し出入りしないともらえないので、結構時間がかかって大変

新要素として種類の多いバイトが挙げられます 消防のバイト、荷物配達、田植えガンダム、パトロール、郵便配達、稲刈り、長距離配達、ごみ収集(ゴミ収集車はシリーズのアイドル的存在です)等々

カネ稼ぎの方法がレースに限らないのが良いところですね

更にパーツの合成要素が追加された 最強のパーツは合成でないと手に入らないので、色んな組み合わせを試したりパーツを探したりすることが出来るぞ! ちょっと面倒かな…

そういえばお金のことで思い出した このゲーム金策で割と苦しむんですよ

初期エンジンがへっぽこ、レースでもらえるお金で買えるエンジンもへっぽこ、コースはムダに長く、パーツはやたら高く、シナリオ上必須であるチーム入団試験は技術でカバーできないパワー勝負なので、なんとかお金を工面してハイパワーなエンジンを買わないといけないと 大変ですよ そのくせチーム入団後、グランプリに勝ったらアホみたいにお金が手に入るから今までの金策が馬鹿らしくなるくらいお金が余ると トホホ…

なのでかったるい遅い車でだだっ広いコースを走るよりも、(車が借り物なので)やたら加減速性能が高い車を使えるアルバイトをしたくなってしまうんですね

書きたいことがいっぱいあるからえらく文章が長くなってしまった この辺にしとくか

 

結論としては長所も短所もあるゲーム RPGのようなシナリオとチョロQらしさとレース要素が正しくミックスされている 俺そういうゲーム好きだな BGMも結構いい曲多いですから皆さん買ってくださいね!フレンドリーな表現が含まれているよ~!(肝試しイベントから目を背けながら)

 

チョロQワークス

PS系チョロQとしては最後になる作品 と言ってもあまり語れることはない 1回しかクリアしてないから 制作はバーンハウスエフェクト 考えてみるとタム、E-game、BHEできれいに3作ずつ作ってることになるんだな

おぼろげな記憶を頼りに書くと、まずボディが実名化されました いままでチョロQ100号だったのが急にトヨタ・プリウスになると よって今までの古今東西よりどりみどり、玄人好みなボディラインナップは消えてしまった んなことする前にゲームの内容なんとかしろ!レース少なすぎだぞ!

じゃあ代わりに何があったのか?というとバイトですかね…

何かを運ぶとか、間違い探しとかそんな感じのミッションメインになった チョロQってそうだったか?って感じ

結果的にチョロQシリーズ最後の作品になってしまったのもさもありなんという感じ

結論としてはいまいち冴えない感じですね あんまりおすすめはしないです そもそも数も出てないので入手すら難しい印象がある BGMとかは結構良いんだけどね…

 

~その他のチョロQゲー~

チョロQ64

レース上位3台が下位3台の車からパーツを奪えるGETREWARDSシステムをレーシングラグーンに先駆けて実装したレースゲーム

ただ我が家はPS中心ドクトリンだったのと、割と難易度が高かったこと(コースがマリオカートっぽくて苦手だった)等の要因によりあんまりやらなかった 実際その後の任天堂ハード系チョロQWiiとか!とか)はプレイしていない

コースエディット機能なんかもあったんですが、我が家にはそれを保存するメモリーカード的な何かがなかったのであんまりハマれず…

 

チョロQマリンQボート

ボートでレースをする感じのゲーム UIとかはタムソフト製本家を意識してますが、制作はバーンハウスエフェクト

特徴はミサイルをぶっ放すことができることですかね みんなが無限に緑の甲羅をぶっ放せるマリオカート的な感じ ということでレースは大騒ぎ

選べる船は軍艦からヨットまで ヨットやスピードボートは軽いのでミサイルを食らうと笑っちゃうくらい空高く舞い上がる

砕氷船やPTボート、赤城にも乗れますよ 艦○れやアズ○ンファンもニッコリですね!PS時代だから再現度は生ぬるい目で見てやってくださいな 赤城のミサイルが妙な弾道描いて使いにくいのも笑って許して

個人的な印象としては、難易度が妙に高かった記憶がある 全然勝たせてくれないんですよ そのくせバーンハウスエフェクトだからコース長くてかったるいし…

ただコース内にある隠された宝箱や隠し要素を探すのは楽しかったなあという思い出がある そこで得体の知れない触手のような物体(隠し要素の1つ)を見つけてトラウマになったことも

 

新コンバットチョロQ

ちょっとしたストーリーとともに戦場を体験する感じのゲーム レース要素はなし 制作はバーンハウスエフェクト

実際どんな戦車が出てるの?という問いに答えます

カミ車とかチャーチルとかオブイェークト279とかSタンクとかですね 詳しくは知らんけどアニメのガルなんとかの戦車はたいてい出てるんじゃないでしょうか

ゲーム面は「出来は良いけど、短い…」といった感じでしょうか 隠れたり派手にどんぱちしたりメリハリは効いてるんですが、3時間くらいで終わっちゃう…

週末を軽いレトロゲームをやって過ごしたいと思うならちょうどいい一本だと思います

 

SIMPLE 1500シリーズ THE レース

チョロQじゃないじゃんってお思いの方、実際そうなんですが、実はこれ、制作会社がタムソフトで、ゲームエンジンがチョロQ1~3と同じなんですよ

一応やりましたようん たしかに挙動は基本的にはタムソフトチョロQと同じ でもドリフト時の減速が激しいこと、カスタム要素がオミットされていること、車種・コースが少ないこと等あってゲームとしての出来は正直微妙…

タムソフト系にしてはコースの距離が長く、最初の遅い車だとゴールまでが長くて苦痛だった記憶がある

 

こんなもんですかね チョロQジェット レインボーウイングスは持ってますが、1回しかプレイしてない(クリアではない)のでノーコメントとさせていただきます

また、コンバットチョロQはなぜか攻略本しか持ってないのでこちらもノーコメントで

 

ということでみなさんもやってみてください!って締めたいんですが、新品またはDLで買えるゲームが1本もないんですよね タカラリニンサンゲーム業界復帰してダウンロード配信してくだち…

 

祝100記事達成 これからもがんばろう神戸